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エフピコ物語 〜第二章〜

ハチャメチャな保険業界

生命保険の勧誘(営業、販売)をするためには、まず一般課程試験という試験を受けて合格し、金融庁に登録される必要があります。つまり、「生命保険募集人資格」を取得しなければならないのです。

こう書くと、なんか難しそうですよね。

でも私はそもそも、この一般課程試験が大問題だと思っています。あまりにも簡単すぎるのです。車の試験もまあ簡単な方だと思いますが、それでも結構時間もお金もかかりますよね。事故を起こさないように最低限のことはクリアできていると思います。

でも生命保険の試験は超、超、超簡単です。テキストか過去問題を1日やれば、たいていの人は合格します。それなのに試験のための準備期間は何日もあって、しかもなんと、毎日日当と食事つきで勉強させてくれます。一応毎日出社して勉強してくださいということでした。

といっても超簡単ですから、30年前の某大手X生命での私たちの場合はこうでした。

先生: 「ま、試験前日にちょっと勉強すれば、合格点(70点)は誰でも取れますから、みなさん、ドライブにでも行って時間をつぶしませんか?」

てな感じで、毎日ほかの受験生?たち含めてドライブ三昧でした。勿論、不合格者はいませんでした。ちなみに私は満点でした。

生命保険は、本当は極めて難しい金融商品です。高度な専門知識と技術が必要です。扱い方次第で人の人生を取り返しのつかない状態にしてしまうことさえあります。

人生において、経済的には勿論、精神的にも大変大きなウエイトを占める生命保険。こんな難しい大切なものを取り扱うための免許が、誰でもいとも簡単に取れてしまう。

今もその簡単さはさほど変わっていません。とてもとても最低限のことがクリアできているとは言えないと思います。

つづく・・・ (20141117)



 某大手X生命に入社してすぐにびっくりしたこと、日が経つにつれてびっくりすること、それはそれはたくさんありました。

 まずはこれから。

 入社して最初にやらされたことは、とにかく知っている人の名前を書き出すこと。ほんのちょっとでも関わったことがある人の名前を書き出すことでした。

 100名、200名、300名・・・
 絞り出せば案外と出てくるものです。

 しばらくすると資料が渡されました。私が書き出した人の中で、X生命に加入がある人の資料がドサーッときたのでした。


 氏名、生年月日、住所は勿論のこと、加入している(していた)保険の内容、給付歴があれば何の病気・ケガが原因だったのか、いつ何日間入院したのかなどの詳細なデータも出してくれます。

 X生命に加入歴があれば、全国誰のデータでも出してくれるのです。個人の秘密もヘッタクレもありません。

 まずはこれに驚きました。

 それから、各営業所には、管轄する顧客の詳細なデータが、いつでも誰でも閲覧できるように取り揃えられています。当時はまだ個人情報の取り扱いについては、今ほど厳しくはありませんでしたが、それにしてもここまで大っぴらにされているとは夢にも思っていませんでした。

 さてさて、現在はどうでしょうか。
 しっかりと個人情報が守られているとお思いですか?


つづく (20141219)



 さて、

 生命保険で大事なポイントのひとつが「秘密がちゃんと守られるかどうか」です。

 生命保険は個人情報の塊です。氏名、生年月日、住所、口座などは勿論のこと、加入する時には、その時点までの病歴などが問われ、加入後に給付金をもらうためには原則、診断書の提出が必要です。

 つまり、過去から未来にわたる病歴をさらけ出さなければいけないんですね。そんな大事な秘密が果たしてちゃんと守られているでしょうか。

 これは今でもご相談者からよく聞く話ですが、「担当者がコロコロ変わるんです」ということがあります。

 担当者がコロコロ変わるということがどういうことを意味するか、もうお分かりですよね。

 あなたの担当者は、訪問カードとか既契約者カードなどに、知り得た情報は何でも記入していきます。(いまではパソコンに入力でしょうね)

 病気やけがに関する事は特に重要な情報です。

 そういった、人に知られたくない自分や家族の過去の病気のことでも、少しお付き合いしている間に親しくなって喋ってしまったら、全部記録されてしまうと思ってください。

 その情報は、担当者が変われば、次の担当者に引き継がれていくのです。
それはつまり、秘密がどんどん漏れているということです。

 コロコロ変わっていく担当者は、大抵が地元の人たちです。知らない間に、あなたの秘密を知っている人が、地元にうじゃうじゃ・・・、ということになりかねません。

 ですから担当者はできる限り変わらないでほしいのです。

それなのに、なぜ、「担当者がコロコロ変わる」などということが起こるのでしょうか。


つづく・・・(20150117)




お客さまの秘密(個人情報)を守るためにも、担当者はできる限り変わってはいけないのですが、なぜ、「担当者がコロコロ変わる」などということが起こるのでしょうか。

入社して間もないころ言われました。

「柳原さんはまだ入社して日が浅いからわからないと思いますが、この業界で3年務められたら大したもんです。半分くらいの人が1年もたないですよ。」

「生命保険が売れるなら、何でも売れる」

当時、生命保険の営業の難しさを表す表現として、そう言われていたようです。

長続きする人がほとんどいない。なんとそれが当たり前で大前提になっていました。また後程書きたいと思いますが、いろんな決まりごとの発想の原点がそこにあることにびっくりしたものでした。

ちょっと古いデータで恐縮ですが、生命保険業界の一面を知っていただきたいと思います。生命保険文化センターおよび生命保険協会の発表によりますと、平成16年度末の営業職員数(主として生保レディさんのことです)は約26万人でした。これは平成3年度末の人数と比べますと約40%も減っています。毎年平均約14,000人ずつ減少してきたことになります。

また、平成14年度の営業職員の新規登録者数は約12.0万人、一方退職者数は約13.3万人でした。そして、退職した営業職員のうち約5.7万人が入社1年目でした。

毎年大量入社、大量退社が繰り返され、しかもほとんど長続きする営業職員がいないということなのです。

私が在籍していた大手×生命でも、常に入れ代わりが激しかったので、営業所の半分以上の生保レディの名前は覚える暇がありませんでした。


ところで、
生命保険はその性格上とても長い期間(数十年〜生涯)の契約です。世の中は諸行無常ですから、その間には相談したいこと、見直したいこと、手続きしなければいけないことなど様々なことが起こります。つまり、重要なのがアフターフォローです。

アフターフォローの良し悪しは、担当者の能力次第、腕次第で決まります。
保険の価値に(もらえる金額も)大きく差ができるのです。
あなたの人生を大きく左右することになります。

生命保険は契約する時がスタートでゴールは何十年も先なのです。損害保険ならばその多くは1年で契約が終わりますが(1年更新)、生命保険はそうではありません。掛け金だって損害保険と比べるとものすごく高いのです。

あなたの担当者はずっと変わらないでアフターフォローをしてくれていますか?
確かな腕をもった担当者ですか?

つづく・・・(20150219)





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