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『住宅ローン返済額が家賃並みなら大丈夫？』
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いつもありがとうございます。


愛媛（松山・新居浜・今治）を中心に活動しているFP（ファイナンシャルプランナー）の柳原です。


テレビや広告で家賃並みの金額でマイホーム！などという宣伝を目にします。

今回は、なぜ、住宅ローン返済額が家賃と同じくらいだから大丈夫だと
判断してはいけないかについてお伝えします。

家を建てると、固定資産税や修繕費など、これまでよりも多く払わなければいけないことが増えてきます。

さらに、広告では、３年固定の変動金利などの一番安い金利のものを表示していますので
３年経過すると、金利は変動し、返済額が高くなる可能性があります。

お子様が小さくてあまりお金がかかっていない今であれば、家賃と同じ返済額なら問題ないかもしれません。
しかし今後、子どもがもう一人、二人と増えるかもしれません。

そうなれば出費も増えるでしょうし、産休で収入が減ることも考えられるでしょう。
また、子どもが大きくなるに連れて学費も高くなりますし、生活費も増えるでしょう。

その時に、あなたの収入はどうなっていますか？ 学費や生活費分ぐらいはアップしていますか？

家賃並みだから大丈夫といって簡単に判断するのではなく、将来の収入や出費も考えた上で、
本当にその金額を返済していけるかどうかをきちんと考える必要があります。

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